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Mちゃんの一日一問 経世済民!

美人女子高生Mちゃんが一日一問経済クイズを出しちゃいます。→出してません。経済解説ブログに退化。

May 08,2024

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↑   by at 11:38

June 27,2007

● M&A時代に直接金融減

日経NETでちょっと面白いと思った記事があったのでメモ

今日の記事のまとめ
・企業の主な資金調達方法として ①銀行融資②増資③債券発行 の3つがある
・金融規制緩和で企業は銀行融資だけでなく、市場(増資)で資金調達する時代になったと思っていた
・結果的に逆で、買収を恐れた企業は増資による資金調達方法を回避する現象が起こっている。


---------------以下引用-----------------
エクイティファイナンス、上半期7割減・敵対的買収の増加警戒
 企業のエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)が大幅に減少している。
今年上半期(1―6月)の新株発行と新株予約権付社債(転換社債=CB)発行の合計は約7500億円と、
前年同期に比べて約7割減少、4年ぶりの低水準にとどまる見通しだ。
敵対的買収の増加を背景に、浮動株が増えるエクイティを敬遠するムードが強まったほか、
金利の上昇を見越して普通社債(SB)の発行を前倒しする動きが相次いだためだ。

 新株発行とCBを合わせたエクイティファイナンスの内訳は、
新規株式公開を含む増資が62%減の3800億円、CBは75%減の約3700億円にとどまりそう。
合計では、日経平均株価が7607円まで下落した2003年1―6月(5417億円)以来の低い水準となる。
発行額が1000億円を上回ったのは、
ダイキン工業の公募増資と東レのCBの2件だけで、前年同期の6件を大きく下回った。  (16:32) 
-----------------引用終わり-------------------

このニュース、個人的にものすごく面白く感じた。
というのも、銀行からの融資を頼りにするのはやめた!これからは株式市場でも資金調達ができるぞ!
という時代になるのかと思っていたら逆にエクイティファイナンスを回避する傾向になってる。
記事見てなるほどと思った当たり前のロジック(エクイティファイナンス→浮動株増→買収されやすくなる)
なんだけども、株式市場の参加者が増えたので
ただ漠然とこれからは市場で資金調達することも多くなるのかなと思っていた。

株式市場が英米化(成熟化)していく中での一過性の反応だと思うんだけど、
久々こりゃ一本取られたと思ったニュースだったので紹介してみました
M&Aが今の東京市場のテーマだしね。

※エクイティファイナンス
バランスシート上で資産(エクイティ)側に仕分けされる資金調達方法。
例えば増資とか転換社債とか株式を発行して資金を調達する方法。
逆に債券発行や銀行からの借り入れなどの資金調達方法をデットファイナンスという。
こちらはバランスシート上で負債(デット)側に仕分けされるため。

エクイティファイナンスを行うと発行株式数が増えてしまうため、
(一株あたりの利益が)希薄化する思惑から株価が下がる現象がが多々おこる。
でも冷静に考えてみると、資金調達して、そのお金で調達した分以上の利益を生めれば希薄化は起こらないんだよな。
いかに調達したお金をうまく使えないと市場が予想しているかがわかる。

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日々のニュース

↑   by M でございます。 at 01:23 | comments(2)

June 24,2007

● ヘッジファンドの上場

22日(金)、NY市場でブラックストーンという投資ファンドが上場を果たした。
有名なプライベートエクイティファンド(非上場企業のファイナンスに関わり経営参加し企業価値を高め売却するファンド)で
先月だか今月、中国の外貨準備の一部の運用を任される事が決まったファンドである。

今日の日記のまとめ
・ビジネスモデル的に上場は許されるのか?
・上場企業のメリットと責任を4つ。

・それに加えて 上場は許されるのかについての個人的な意見と邪推をちょろっと書いた。
今日は上場企業のメリットと責任を覚えて帰ってください。

●ビジネスモデル的に上場は許されるのか?
アメリカのヘッジファンドで初の上場企業は今年2月、フォートレスというファンドがNY市場にIPOを果たした。
フォートレスの事業は多岐にわたっているが、その中にプライベートエクイティ(PE)事業も含まれていた。
この上場に際し、議論となったのはそのPEのビジネスモデルが上場に不向きではないか、という点である。

上場企業を買収し、(上場廃止させ)非上場企業とすることで、こころおきなくナタを振るって
合理的な経営をし、企業価値を高めて最終的に売却する、というビジネスモデルは
非上場のプライベートエクイティファンドだからできることではないだろうか?というのがその問題点だ。

●上場企業のメリットと責任
ここで上場企業と非上場企業の違いを説明しておきたい。
もっともわかりやすい説明のため、企業が市場に上場することのメリットと責任を箇条書きで。

①資金調達
 上場すると、株式市場で資金の調達が可能となる。
 ニュースで「増資」って単語が出たらまずコレ。あらたに株を刷って投資家に買って貰うこと。
 こうすることで企業にはお金が入る。
 ホリエモンはニッポン放送買収の資金にリーマンにMSCBを発行したっしょ?
 これも上場企業だからできた資金調達方法。

②情報開示
 上場=誰でもその企業の所有者になれる、ということを意味するため、情報の公開について厳しい規定がある。
 四半期に1回必ず業績発表をする、有価証券報告書に定められたことを記載することが
 法律あるいは証券取引所の規定で決められている。
 これらは企業の公開する情報を元に投資家は投資をするので、当たり前の措置といえる。
 なお、エンロンの不正会計事件以降この辺は厳しくなり(SOX法:あまりの厳しさにこの間緩められた)、
 日本でも今年度から日本版SOX法を導入し厳しくなる予定。

③所有者と経営者の不一致
 上場は広く投資家にその企業の所有者になってもらうことなので
 当然株主と経営者が違う人間になる場合がある。
 つまり上場した場合、経営者と株主との意見の相違が起こりうる。
 ただ、上場したての会社は経営者=創業者=大株主になってることが多いので
 経営者と株主の意見の不一致は起こりにくい。

④創業者利益
 上場を果たすと創業者は自分の持ち株を市場で売却することができる。
 売却しなくても、いままで価値の付けようのなかった自分の株を市場での価格から試算できるようになる。
 上場を果たすことによって創業者は一夜で大金持ちに変わるのだ。
 また、日本の場合上場を果たすことで銀行からの融資に個人の連帯保証をしなくてもよくなる。
 (これがでかいらしい。というか株式会社は有限責任なのにも関わらず、銀行は非上場の会社に融資をする際、
 社長個人の連帯保証を条件とするため完全に無限責任になっている。コレってどーなのよw)

という4点が非上場企業にない上場企業の特徴である。

●プライベートエクイティが上場してどーすんのよ。
この項は個人的な意見だが、PEファンドが上場してどーすんのよ。と思う。
だっていままで一般への情報開示義務(上の②)がないから、ナタを振るって経営改革できたんじゃないの?
これが包み隠さず全部公開って環境になって今まで同じパフォーマンスを上げられるかと考えると、コレは疑問。

●ひょっとして勝ち逃げなんじゃないの?
そこでふと思うのは④である。
ひょっとしてヘッジファンド、プライベートエクイティファンドのおっさんたちは
最近の相場はかなり過熱気味だと感じて、ここらで上場、創業者利益をがっつりいただこうって腹なんじゃないのか?

とまあ最近の日本の新興市場の上場ゴールぷりから思わず邪推してしまった。
最後にミスター上場ゴール アスキーソリューションの株価を貼って今日はここまでとしたい。
次回はちゃんとダメリカの長期金利の続き。あ、長短金利の基礎についても書いたよ。この一個下の記事
なお、今回の記事にプライベートエクイティのことをPEと略す部分があったが、
実際こう略すことはあるかどうか不明である。




↑アスキーソリューション<3801>
上場時一株200万円→ちょうど1年後の現在一株8200円。
これを上場ゴールといわずして何といおうか。

日々のニュース

↑   by M でございます。 at 02:09 | comments(2)

June 23,2007

● 長短金利のイロハ

これから何度となくでてくるであろう短期金利の上昇を語る上で
長短金利の基礎的な話をするぜー

●まず言葉の意味から
 ・金利=利子
 ・長期=一年以上(主に国債)
 ・短期=一年未満(主に公定歩合、FFレート、コールレート※1)
金利は利子で、国債の金利が長期金利で、
なんだかよくわかんないけど短期の資金にかかる利子が短期金利だと思っておけばおk。

(蛇足※1 公定歩合(銀行が日銀にお金を借りた時の利子)って最近のニュースで聞かないけど、
日本にもちゃんとある。だけど利子率が公定歩合>コールレートになっているため、銀行はコール市場で
資金調達をしたほうがお得。なのでコール市場で資金調達をしている。
だから公定歩合を上げようが下げようが金融政策の効果がない。)

●国債を買ってみよう。
よし、個人向け国債を買ってみよう。
一年後に100円で償還される国債(※2)を90円で買った。そして額面の年利は5%だ。
つまり、1年後に年利5%分の5円と、90円で買った国債を100円で償還してをもらえるから
合計15円の利益で15%のリターンになる。

ところが一ヵ月後の国債の価格が下がっちまった。
市場では100円で償還される国債(額面の年利は5%)は80円で取引されてる。
80円で買った人は差額20円と年利5円で25%のリターンとなる。

以上の動きが起こった場合
長期金利ははじめ15%だったのが一ヵ月後に25%になったことになる。
ふと思ったが、例が悪いなw 98円→95円でやるといいかも。
コレだと長期金利は7%→10%。
(蛇足※2 このように額面で償還されて、額面より安く買える国債を割引債という。)

●長期金利の特徴
ここで上の文章から見られる長期金利(国債)の特徴を挙げてみたい。

・国債の価格と金利は逆に動く
 →95円で利回り15%だった国債が、一ヵ月後に80円で利回りが25%になってる。
  国債価格は下がってるのに利回りが上がってるじゃん!

・国債は市場で取引されている。
 →債券市場で取引されている。だから価格が動くんだね。(買いオペ売りオペとか聞いたことあるっしょ)

・景気が悪くなると国債価格は上がる(利回りは下がる)
 →国債はめちゃ安定している金融商品なため、景気が悪くなると買いたい人が多くなる。
  景気が悪くて潰れそうな企業にお金を貸して利子をとるよより、
  国債を買って運用したほうが安心できる気持ちはわかるっしょ。
  そして国債が買われると価格は上がって、利回りは下がる。
  上の例の場合は景気がめちゃよくなって、国債よりリターンのいい金融商品にお金が流れたため
  国債価格が下がったと思われる。

よし、この長期金利は3つだけおさえときゃいいだろ。次、短期!


●短期金利ってなに?
「日銀が政策金利を0.50%へ」「英、さらに金融引き締めの見通し」といったニュース、みたことないだろうか?
これが短期金利なのだ。
そしてこの政策金利が銀行の貸し出しの利子率につながってくる。
(蛇足※3 短期金利は広義には償還期間が1年未満の債券だったりの金利みたいだけど、
 政策金利=短期金利でいいよ。)

つまり、
政策金利を上げる→銀行からの貸し出し利子が上がる
→企業は借りたくなくなる→設備投資などが減る→消費減る→景気減速 となる。
逆に
政策金利を下げる→利子下がる→借金しまくりうひょー!→借金で事業起すぜ!→消費増える→景気up となる

●短期金利の特徴
・政策金利は中央銀行が設定できる
・一般的に景気が悪くなると下げて、景気が過熱してくると上げる。
・というより中央銀行は物価安定のために操作するのが普通。
・利率の変化が激しい
・ちなみに現在の各国の政策金利は
 日本0.50% アメリカ5.25% EU4.0% イギリス5.5% (※3)

(蛇足※3 単純に日本で0.5%の利子でお金を借りて、5.25%のアメリカで貸せば利ざやが抜ける。これがキャリートレードなのだが、ノーリスクではない。なぜなら為替が5%逆に動けば(1ドル125円から117円になると)損失になってしまう。ノーリスクなのは固定相場で、金利に差があるときである。これがアジア通貨危機を引き起こす。また今度ね。)

とまあこうなる。短期金利と長期金利の関係で抑えておきたい要点は以下の通りである。

①短期金利は誘導でき、長期金利はそれに連動し、また予想が働いて変動する。
②普通、短期金利のほうが低く、長期金利のほうが高くなる。
③短期金利のほうは利率の変化が激しいため稀に長期金利より高くなる場合がある。
④この場合、長期金利には、やがて経済が失速し金利は下がるだろうという「予想」が働いて短期金利より低く落ち着く。
⑤長期金利が上がってくると(債券価格は落ちているので)含み損が発生する。

 (これはいずれドル崩壊みたいなことを書くとき説明します。)

こんなかんじかなー。
基礎的な重要事項なのでまたなんかあったら書き足します。

日々のニュース

↑   by M でございます。 at 01:14 | comments(5)

June 19,2007

● ダメリカの長期金利に変化が・・・ その1

先週は忙しくて相場から離れてたのだが、
「長短金利の逆転」が一時解消されるという事態が起こったらしい。

●基礎的な背景
金利には大きく分けて長期金利と短期金利というのがあって、
長期金利は10年債(償還期間が10年の国債)、短期金利は政策金利を指す場合が多い。
普通、短期より長期のほうが高いのだが、長らくアメリカでは短期金利のほうが高くなっていたのである。

なお、金利が高いと、人は将来のために貯蓄をして、金利が低いと今消費をする。
単純に考えると銀行の利子が10%だったら預けたくなって、利子はナシ!だったら預けず、使ってしまうだろう。
ようは金利を低くすると景気をよくするための刺激となり、高くすると過熱気味の景気を引き締める策になる。

つまりアメリカの金利で短期のほうが長期金利より高いというのは、
いまは金利が高いけども、いずれ経済が失速して、景気を刺激するために金利は低く設定されなおすだろう
という予想が働いていたため、長期金利が短期金利よりも低くなっていたのだ。

今日の日記のまとめ
・短期金利とは中央銀行が誘導する金利である。


●短期金利=コールレート=何?
そもそも短期金利とはなんだろうか、そこから説明したい。

企業が設備投資やその他、何かするとき必ず必要になるものがある。お金だ。
何かするに当たってこのお金を調達しなければならない。
そして主な三つの資金調達方法として
①銀行から借りる ②社債を発行 ③増資をする という手段がある訳だ。

この中で①の銀行から借りるという手段に着目してみよう。
企業は銀行から資金を借りるのだが、銀行もお金を借りている。
それは預金だったり、もっと手っ取り早く借りるお金はコール市場と呼ばれるところから調達したりする。

このコール市場というのは一言でいうと決まった利子でお金を貸したり借りたりできる市場のことだ。
信用力のある保険、銀行などの金融機関のみが参加できる市場で、利子の決まり方は需要と供給で決まる。
需給で決まるのなら当然貸したい人が多ければ低くなるし、借りたい人が多いなら利子は高くなる。
これって全然「決まった利子で」じゃなくね??と思うかもしれない。
しかし、ここに中央銀行が介入するのだ。ここが肝。

日本の場合で説明すると、このコール市場で日銀がお金の貸し手となるのである。
日本の政策金利は0.50%と新聞で見ることがあるだろう、これがコール市場での目安となる利子になる。
実際の流れで説明すると、まず日銀が政策金利を発表する。
そして即日日銀がコール市場での利子が0.50%になるまでお金を供給しまくるのだ。
(0.25%→0.50%の場合は供給を緩める。)
それゆえ政策金利は「誘導目標」という単語がつくのである。

以上が政策金利=コールレート=短期金利と言われるものである。
アメリカの政策金利はFFレート(Fedral Fands Target Rate)という。日本はコールレートね。

ちなみにゼロ金利政策というのは実質コール市場での金利が0付近になるまで日銀がお金を供給する政策である。
そうすると金融機関は安い利子でお金を調達できて、そこから企業も安くお金を借りられて、
景気がよくなるだろう、という金融政策であった。
実際にはお金はジャブジャブになったが、
銀行は積極的な融資を行わなかったため量的緩和をするハメになるのだが。

さて、これから長期金利のお話し、アメリカでの動き、今後どうなる可能性があるのかってのを
書くのもしんどくなってきたので今日はこの辺でうちどめ。

日々のニュース

↑   by M でございます。 at 00:07 | comments(2)

June 09,2007

● 人を騙すなら身内から

先週でしょうか、今年の4月から新卒で某大手証券会社に勤めている方に
会う機会があり、ほんの少しだけお話しをしてきました。
その方に恨みは全くないのですが、ほんのちょっと違和感を感じたので今日はそのお話をば。

今日の日記のまとめ
・根拠なく中国株投信を薦める営業マン
・営業マンは既に騙されている(?)


●なにかかみ合わぬ会話
その方はリテールの営業をやっているそうで、
街で中小企業を見つけては飛び入り、社長を呼んで投資をしませんか、
と話しを進める 俗に言う飛び込み営業をしているとのこと。

話はオススメの銘柄、人気の商品などに及び、
ふと思いつきで、 投信ってのは人気はあるんですかねー? と聞いてみたところ
もちろん人気で、彼は中国株の投信がいいと太鼓判を押していた。
いやー、でも中国はいまバブルじゃないっすか?という流れになり、
彼は オリンピックまでは確実、10年の万博まではいける。と見通しを教えてくれた。

この話しを聞いたとき、この証券会社では上司から
中国株の投信を売れとの指示(というより社内のムード?)があるのではないかと感じた。
だって投信って3,4ヶ月とかの投資じゃなくて、1年単位だよね??
北京五輪は来年8月。
投信の対象としての魅力はなくなりつつあるのにもかかわらず強く薦めるのは何故だろう。

●そういえば思い出すライアーズポーカーのお話し
春休みに1980年代のアメリカのウォール街を描いた暴露本の名著ライアーズ・ポーカーを読んだ。
物語中で主人公がソロモンの債券セールスマンになり、初めての顧客に売った商品がAT&Tの債券だった。
当時ソロモンではAT&Tの債券を大量に抱え込み、
かつその価格は下落する見通しが(トレーダーの間で)立てられていた。

そんな中で古株のトレーダーが新入りのセールスマンにAT&T債券を口八丁で薦め、
セールスマンはその受け売りを顧客に説明して、見事AT&T債券をさる機関投資家に売り込むことに成功する。
しかしその後AT&Tの債券価格は見通しどおりに下がり続け、買った機関投資家は数ヵ月後「飛んで」しまう。
つまり、新入りのセールスマンはトレーダーに適当なことを教え込まれ、騙されたのだ。

●既に騙されている営業マンと証券会社の沽券
ライアーズポーカーの話ほど直接的ではないだろうが、冒頭に書いた某証券会社では
何気なく社内で中国株投信がいい、といったムードを何気なく作り上げてるのではないだろうか。
そして新入社員も知らず知らずの間に、ああ、いいんだ、と思ってしまうような。
人を騙すのならまずは身内から騙すものである。
証券会社としては投信を買う手数料と、相場が早く天井を打って客が投信を解約すれば余計手数料が入る。
それに「投信販売、銀行窓口が証券会社を超える」といったニュースが出ている現在、
証券会社では投信の販売シェアを取り戻すために躍起になっているはずだ。

以上はふと感じた違和感から妄想に妄想を重ねたただの憶測記事だということは明記しておこう。
でも案外こんなもんかもね。

最後に私が話した方のお言葉で今日を〆たいと思う。
この業界の人間がどれだけテキトーだが入社してわかったよ。

日々のニュース

↑   by M でございます。 at 01:15 | comments(2)

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性別:
女性
自己紹介:
超絶美人女子高生のMです。
経済解説担当大臣に就任したので
ビシビシ解説していきまーす☆☆☆

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