マイクロソフトが米ヤフーを446億ドルで買収提案だそうだ。
ブルームバーグで調べてみたら昨日時点のやほーのマーケットキャピタリゼーションは256億ドル。
昨年11月の最高値から40%も下落してるので買収提案としてはまあ妥当な値付けっぽいね。
株価は20ドル切ってたのにニュースを受けて、いまの寄り前気配は30ドル超えとるw
ちなみに買収提案では1株あたり31ドル。
しかしMSの提案のタイミングが本当に神懸かっている。
おそらく株式交換での買収(追記:株主はMS株かキャッシュを選べるらしい。)となるのだろうが、
Yahooの株価はここ3年間で最も低い水準なのに対して、MSは最も高い水準。
競合となるグーグルの業績も伸び悩んできたとこだし、いっちょここらで、って感じなのだろうか。
そして、近年買収のニュースの中心だったPEファンドじゃなくて、
実業の企業が同業に対して買収提案ってのも、なんか市場の転換点って感じでいいよね。
サブプライムでテンション下がるニュースが多い中、景気のいいニュースで非常に◎
しかしヤフー買収となると本格的にMS対Googleの図式になるね。
一発で買収が決まることはないだろうが、しばらく追っていきたいニュースである。
わずかな時間を作って(←ツッコミ待ち)ビジネスモデルや戦略などにも触れて書いてみたいところ。
まずは速報までに。
参考:2008年1月末での時価総額 リンク先はBloomberg。
ヤフー 253億ドル
マイクロソフト 3130億ドル
グーグル 1760億ドル
買収提案の
詳細記事(英語:ブルームバーグ)
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