美人女子高生Mちゃんが一日一問経済クイズを出しちゃいます。→出してません。経済解説ブログに退化。
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アメリカ大統領選の予備選がはじまっとります。
マイミクに一人詳しい男がいるので深く書くと突っ込まれるかもしれないが、がんばって大統領選について紹介しよう。
アメリカの大統領選はご存じのとおり
共和党、民主党でそれぞれ予備選があって候補者を決めてから、大統領本選へと進むわけだ。
そして1月3日に最も早くアイオワ州でその予備選が行われる。
(なおアイオワ州は予備選ではなく党員集会である。
予備選は普通に党員で選挙をするが、党員集会は各候補のブースがあって
その支持者が支持を決めかねている人を説得し、支持を取り付ける。)
その直前の世論調査、読売新聞で
(引用)1日付の地元紙デモイン・レジスターが掲載した世論調査(27―30日実施)によると、
民主党ではバラク・オバマ上院議員が32%の支持率で首位を占め、
2位ヒラリー・クリントン上院議員の25%に過去最大の7ポイント差を付けた。
ジョン・エドワーズ元上院議員は24%だった。(引用終わり)
と、いままでやや劣勢だったオバマが大差で優勢との報道もなされている。
(例によってCNNでは33%対31%でヒラリー優勢となっているのもおもしろい)
アイオワの結果がどう転ぶかわからないが、非常に重要な点として、
アメリカの選挙はバンドワゴン的な影響を受ける点を留意されたい。
バンドワゴンは「勝ち馬に乗る」と訳せばよいのだろうか。
アメリカ人は投票した候補が負けると自分の投票が意味なくなるから
どうせなら勝つ候補に投票しよう!と考えるらしくこの効果が生まれる。
つまり強い候補が、強い投票結果を受けるということだ。※1
そのような意味で、いの一番に始まるアイオワ州での選挙結果は非常に重要で、
アイオワでの結果を受けバンドワゴン的にその候補者に流れる可能性がある。
アイオワでオバマが勝つと、あるいはヒラリーでなくオバマ候補が民主党の大統領候補となるやも。
また同日にアイオワ州では共和党の党員集会も開かれるが、
全米規模では共和党候補としては最も支持のあるジュリアーニがアイオワでは8%しか支持がとれておらず、
この州で惨敗となると、このままずるずる負ける展開も生じてくる。
最近になってジュリアーニはブッシュ政権との差が見えないとの批判もでているし、ジュリアーニ危うしである。
アイオワに続き1月中にちらほらと全米各地で予備選が行われるが、
大勢が決まるのは2月5日(スーパーチューズデー)で、この日に20州以上で一斉に予備選が行われる。
アメリカの大統領選は日本の経済、政治にも影響を及ぼすので、2月5日は要注目。
日本人としては未だ中国を脅威として見ている共和党に本選で頑張ってもらいたいところである。
勝てる候補を選べ。共和党。
※1 日本は全く逆のアンダードッグ(判官びいき)の傾向が強く、負けそうな候補に票がうつることがおおい。
以上、今日のエントリーは国によって優勢候補、劣勢候補に投ずる投票文化の違いと、米大統領予備選の紹介でした。
かなり前から
一目見たときにコイツだ!って
予感がしていたので来るはずですお^^
そうだね、なにげオバマきてるね。
アイオワに全てをかけてきた感じだね。
ただ、2000年大統領選挙のときも、最初の予備選(このときはニューハンプシャー州)で勝利したのはマケイン(共和党)だったけれども、その後スーパーチューズデーでブッシュが逆転して、そのまま大統領指名をかっさらっていったことがある。しかも今回は全米レベルではヒラリーが圧倒的に強いようだから、オバマにとっては形勢は以前不利のように思える。
まあいずれにしても、どっちが勝っても史上初の女性大統領or黒人大統領の誕生になるわけだが。
それにしてもアンダードッグっていうのは日本人らしいね、突出した成功者を出さない、総中流ってか~
オバマが大統領になれば、日本全国の小浜さんのあだ名が「大統領」になるのは火を見るより明らか。
やっぱ米大統領選は極東の島国の一部の人々の運命を劇的に変えてしまうほどの影響を持っているんだね。
>MAXさん
ぼくもこいつだ!!と思ったような気がするんですが、
もしかするとF1のハミルトンの方だったかもしれません。
キャラ、何となく被りますよね(?)
>JFK
そうなのか!オバマは特にアイオワに力をかけてたのか!
>どっちが勝っても史上初の女性大統領or黒人大統領の誕生になるわけだが
アメリカって案外コンサバなところのある国だから
大統領に黒人も女性も望まない民主党支持者の票が共和党に流れるってことはないのかしら?
>つっちゃん
いやちょっとまってほしい。それ以前に大統領ってあだ名はあんたでしょ!!!
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