美人女子高生Mちゃんが一日一問経済クイズを出しちゃいます。→出してません。経済解説ブログに退化。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今月15日に10-12月期のGDPが発表されましたが
2004年以来ようやく名目が実質を上回る結果となったそうです。
と、さらっと報道されてますが、実質と名目、どこが違うんでしょうか?
Q:名目GDPと実質GDP一体何が違うの?
答えは↓をドラッグすると出るよ☆
答え
実質GDPは名目GDPからインフレした分を考慮した数値。
GDPが3%上がって経済成長した!と思っても、物の値段が3%上がってたら、
企業が作ったもの、消費者が買ったものの価格は全部は3%上がってることになる。
つまり作り出した価値というのは全く上がってないのに、
貨幣の価値が高くなっただけでGDPが伸びたことに。
(実際に物価の上昇率と名目GDPの関係が1:1なのかはわかりませんが。)
上の例は実質GDPが伸びてないのに、名目GDPが伸びたという例。
ようするに
・名目GDPの方が高い → インフレが起こっている
(経済成長、消費が伸びればある程度インフレが起こるので健全な状態。)
・実質のが高い → デフレが起こっている。(経済成長してるのに、デフレ?? こっちのほうがむしろ異常。)
続きは書評。
美徳のよろめき 三島由紀夫 を読みました。
三島由紀夫 『美徳のよろめき』 (以下ソフトなネタバレを含みます。)
女が不倫をする話なんだが、私はそういう系(恋愛とか)のストーリーが嫌い。
というわけで、お話し自体はまったく面白くなかったのだけど、
不倫関係に悩んだ女が老人と老婦人に相談するトコがすげー参考になった。
もはやお互い愛し合っていないのに関係が続いてるのは「習慣」だからだ。
「習慣」は最も強い人間の行動の要素であるが、じゃあこれを打ち破るためには・・・
(by老人)
不倫をやめる際、最も恐れなければならないのは世間の反応だ。
んでもって「世間」の主役を担うのは女のヒソヒソ話だ。
その女のヒソヒソ話を利用しなければならない。その方法は・・・・
そして不倫を終わらせる方法は・・・
(by老婦人)
こんな感じ!本編とはなんら関係ない書評になってしまったww
明日以降は
「格差社会」 橘木俊詔
「日本経済は本当に復活したのか」 野口悠紀雄
「即戦力の磨き方」 大前研一
のどれかを読もうと思います。
忍者ブログ | [PR]