サッポロHDにスティールパートナーズがTOBを仕掛けると話題になった。
このスティール、報道を見ているとなにやら「強引」「陰湿」なイメージが
つきまとってるのですが、それは何故でしょうか?
Q:スティールパートナーズの強引でずるい戦略って実際なに?
答えは↓をドラッグすると出るよ☆
答え
①サッポロHDのもつ優良不動産(恵比寿ガーデンプレイスなど)を
売却、あるいは証券化させようとした。
実現すればサッポロは不動産を失う代わりに多額の現金を得るわけだが、
この多額の現金を「配当金」として分配させるのが目的。
優良資産の切り売り→企業が現金得る→配当金要求は常套手段。
②アメリカのどっかの会社を買収しようとした際の例
息のかかった取締役が過半数を握るまで
経営陣を徹底調査→スキャンダル発見→メディアにリーク→辞任 させたことがある。
③今回のTOB
どうみてもTOB成功させて過半数を握る、といった性格のものではなかった。
つまり、サッポロを狙うほかの会社の存在に気づき、
その会社にサッポロ株を高値で引き取ってもらうため、
先にTOBを仕掛けて株価を吊り上げた。 などなどPR