Ｍちゃんの一日一問　経世済民！

今日の日記の論点
・日本のネット広告業界はズタボロだがmixiは好調。
・mixiをみるとネットコンテンツの２つの特徴がみえてくる。
・なんでgreeじゃなくてmixiが勝ったのかな。

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ミクシィ、売上高２．８倍　利用者数１０００万人に迫る (産経web) 
インターネットの会員制サイト「ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）」最大手のミクシィは１０日、平成１９年３月期単体決算を発表した。
売上高は前期の約２．８倍の５２億円、営業利益は約２．４倍の２１億円と、いずれも過去最高を更新した。

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たまたま昨日友達と飯食ってたらmixiの話題が。
「mixiもそろそろ飽きがでてきたよなー」
てな内容だったが、今日発表されたmixiの業績は実に好調な結果だった。

四季報予想が　売り上げ50億円、営業利益21億円だから、
ほぼ予想通りといったところか。
ただ最近の新興市場、ことにネット広告系の会社の業績は
ズタボロだったことを考えるとこれは上々と言うほかない。

さて、業績は予想通りの好調でも利用者が1000万人に迫るとなると
SNS市場も成熟市場となってくる。ここからが正念場ではないだろうか。
人数は増えない、じゃあどうやってやめていく人を減らすか、みたいな。

しかしネットコンテンツ業界ってのはすげー厳しいね。
自分は2004年7月にmixiに入ってIDは6万台。
これがたった3年で1000万人で、ここいらで成熟市場化。

つまりmixiに注目するとネットコンテンツ界の特徴が２つ見えてくる。
・成長市場から成熟市場までの時間がめちゃくちゃ早い。
・ウィナーテイクスオール（SNSはmixi以外やらない人が圧倒的に多い。）

2番目の一人勝ちについてはネット関連の鉄則みたいなもんだけど、
（検索サイトは１つしか使わなくない？　本買うのはamazonだけだよね？）
mixiについては面白い特徴があるんだよね。
「どうしてgreeではなくmixiが勝ったのか？」
先に市場に参入したのはgreeだったのに、なんでmixiが一人勝ちになったんだろう。
ちょっと考えてみると面白いかも。

今日の日記はここまで。
ちょこちょこ時間のあるときに更新していけたらいいな。