お疲れ様です。 
どうも、Mです。全然疲れてなくて元気です。 
この「お疲れ様です」という挨拶、どうにもこうにも違和感がある。 
全然疲れてないのに「お疲れ様です」。 ⇒ いや、疲れてないから。 
大したことしてないのに「お疲れ様です」。 ⇒ こんなんで疲れてたらやってけねーよ!! 
朝一番のメールの文頭に「お疲れ様です」。 ⇒ てめーいま朝だろ!!朝から疲れんな!!! 
しかしながらこの「お疲れ様です」という挨拶、世間的には相当なシェアを持っている。
どこでもかしこでも「お疲れ様です」に出くわす。
いらつきはしないけど、全然疲れてねえよ。と毎回思ってしまう。どうにかならないものか。 
というわけで「お疲れ様です」に変わる新しい挨拶募集してます。 
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 日本政府が輸入米にどれくらいの関税をかけているかご存知だろうか?
778%である。
日本人は8倍も高い米を日本政府によって食わされてる。 
(ベトナムで100円のフォーを日本では1200円で喜んで食ってる。)
そして高関税率の代償として国際的な建前としてミニマムアクセス米を 
99年以降消費量の9%を引き受けることにしたのだ。
◆MA米と重大な事実誤認 このミニマムアクセス米については
・政府が輸入しなければならない外米 という認識があるが、
これは重大な事実誤認(というか政府の世論操作?)である。  
本来MA米は政府の輸入義務でも何でもなく、 「低関税で9%輸入できますよ」という性質のもので、 
国内の業者が上限まで低関税で輸入できるはずのものなのだ。
例えば、サイ●リヤが輸入米を低価格で買うことで ナントカ風ドリアが安くつくれ、
消費者にもその恩恵が行く仕組みのはずだ。  
ところが日本においては
①MA米を政府がすべて一括購入し、
②流通させない。
(流通させると国内価格が下がって農家が困るから。海外支援や備蓄に使っている。)
というクソをやっている。もちろん税金で。  
つまりMA米は もともとは国内消費者のためにWTOが提案してくれた案 なのだが 
運用プロセスがクソで 政府が税金で買って死蔵している外米 になっている。
◆ 事故米事件とMA米
以前、カビが生えた米が流通どうのこうのというニュースが流れたのは覚えているだろうか? 
あれもこのMA米の構造自体が主要な原因の一つである。 
(事件の概要はMA米のうち事故米と呼ばれるカビの生えた米を 
政府が工業用として売却したがその業者が食品用と偽り卸したというもの)
政府が一括購入し、死蔵させることがなければカビが生えることもないし、
安く業者や消費者は米を手に入れられるしで、農家とその取り巻き以外はオールハッピーなのだ。
事故米、MA米の改革から日本の農政の全般的な見直しに方向が行くことに期待している。 
そしていちブロガーとして支援の意味をこめて記事を書いておこう。
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以下話がずれるので余談。  
食料自給率の話は 
・政府は農家を異常に保護しすぎているから少しはショックを。 
(競争がない&規制強すぎで日本の農業は極めて生産効率が悪い)
・安全保障上といってもそもそも軍需品や石油は輸入に頼っている
・むしろたくさんの国から輸入した方がリスク分散になる
・消費者的に言えば選択肢多い方がいいじゃん。 
という理由から低くても全然よい、むしろ低い方がよいと考えている。
だけど世間一般では高い=良いという認識だしな。 なんでだろうと常々思うよ。  
農村票を取りたい政党(=政府)、予算を取りたい農水省、
利益団体の農協 そして農家のインセンティブが見事に合致してるのはわかるんだが
なんでメディアも触れないんだろうな。 むしろメディアも自給率あげろ的な姿勢だよな。
(参考)
ミニマムアクセス米:1カ月200トン廃棄 農水省、カビ発生の袋ごと(毎日.jp)  何の気なしに普段見ぬテレビを見ていたら白人の軍人がボヘーっと楽器を吹いていた。 
チャンネルはCNNで、字幕から察するにノルマンディー上陸を記念しての式典らしい。
そうか今日はD-Dayかと思いだしたのだが、なんか滑稽で見入ってしまった。 
というのも集まってるのがフランス、アメリカ、イギリス、カナダの首脳で 
この期に及んで「連合軍」かよと。さながら同窓会だな。 (※1) 
さらには実際に作戦に従事したと思われる、 車椅子の老人とかも敬礼とかしながら国歌歌ってるわけ。  
CNNもデリカシーなく、全世界で生放送とかどんだけだよ。 
ドイツ側の遺族はどんな気持で見るんだろう、この式典。 
なんか見ているうちに靖国の扱いと比べてしまってすげえ理不尽に感じた。
同じように徴兵で取られて、同じ様に国のために戦い、同じように戦死していった魂が
一方では国家の誇りとして、大同窓会が開かれ、 
一方では国家の恥部としてなるべく穏便に扱われる。
死んでいった人々だけじゃなくて、生き残った人々にしてもそうだ。 
Dデイ式典に参加した老人は、従軍した事実を誇りに思っているだろうし、社会の目もそうだろう。
現に大統領選では毎回従軍歴が話題になるし、 
アイゼンハワーは(憲法が定めていなかったら)キリストでも三選を防げないだろうと言われていた。  
それに対して日本では従軍した人々にこれほどのリスペクト感どころか
肩身の狭い思いばかりしていたんじゃないかな。かわいそうに。
そういうことを考えるとやっぱ、首相も天皇(今日は陛下はつけない)も靖国に行くべきなんだ。 
どこの国の政府だって、国のためを思って死んでいった人々には敬意を払うんだし、 
大体、徴兵して戦地に送り込んでいったのは政府じゃねえか。 
赤紙一枚で戦地に送り込まれて、天皇陛下万歳って言って死んでったのにな。 
外交上、A級戦犯が問題だったら、
「いえ、わたし、A級戦犯の人々の鎮魂は願いませんでした。」  
てな感じにのうのうと言やあいいんだよ。 
ようは分祀ってそういうことなんだしさ。 
以上。
※1:国連(United Nations)も連合国からきている。