
東洋経済を読んでいたら思わず笑ってしまったグラフ。
良く言われるけどアナリストの予想平均は当たらないというやつだ。
【グラフから読み取れること】
・株の「値動きの予測」にもかかわらずTOPIXの遅行指標になってねえか・・・?
・2005年の上昇に買い推奨が入ってない。2007年の騙しの買い推奨がひどい。
結局のところ株なんて自分のビジョンを信じて買うしかないってことだな。
投資は「自己責任」という割には他人から受ける影響が大きすぎる気がする。
もっと自分が中心に考えるべき。
それと日経だけど、自分はもう一段下げがあると思っている。
【主な理由】
1 底値にしては出来高が低すぎる。(せめて東証1部の1日の売買が2兆円以上ないと)
2 個人投資家が買い越ししていること。(こいつらが手放した時が底かなと)
ほぼ1年ぶりの更新でした。
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日経が売られまくってますね。
先週の火曜日(26日)には18280円あった日経平均先物が今日の終値16630円と
一週間で9%も下げる事態となりました。
そんなわけで今日はマーケットの問題です。
Q:日経平均が急激にかつ大幅に下がった原因のいくつかは以下のQ1-Q3です。
では以下のQ1-Q3について何故それが原因で日経平均が下がるのか説明してください。
答えは→をドラッグしてね☆
Q1 上海株が急落したから。
→
今回の大幅下落の発端は2月27日に上海株が軒並み売られたことに起因しています。
この日の下落率はINDEXで8.8%!
もともと上海ではこのところ下図にみられるように3ヶ月で35%も上げていて過熱感があったんですね。
それに加えて、5日に閉幕した全人代でキャピタルゲイン税の引き上げがあるのではないか?
という情報が急落の引き金になった模様。
そして中国での株安は、ヨーロッパ、アメリカと影響していき、
地球を1週回って日本の株安につながったんですね。
Q2 日本の金利が上がったから。
→
先月中旬、日銀の政策決定会合で金利の誘導目標を0.25%から0.50%に引き上げました。
これによってキャリートレードのうまみ(これについてはまた今度)が薄くなり、
海外のファンドはことごとくこのキャリートレードのポジションを閉じていきました。
その結果、円高となり(こちらは119円から1週間で115円まで上げています。)、
輸出産業を多く抱える日本企業に打撃をあたえる、という思惑から日本株が売られたというわけです。
Q3 もともと株高が続いていたから。
→
上海株が上がっていた、と前述しましたが、実はこの株高、世界的なことでありまして、
日本も例外ではありませんでした。今年の初め日経平均は16500円で、
2月末には2000年のITバブル以来の高値18300円をつけました。
日本経済が復活した、という明確な材料があればこの高値は納得がいくのですが、
材料といえば世界的な株高と日本の金融規制緩和によるM&Aにそなえての株価上昇期待が主な材料でした。
それゆえ、材料の片足である世界的な株高が崩れたことによって日本株もつれ安した、ということなんですね。
大体この3つが主な原因じゃないかな。
株価というのは世の中に起こることほとんどを織り込むので
原因はもちろん他にもあります。これが全部と思わないようにね。